(-ω-)「入り口が狭く、出口など見えないほど奥が深く深ぁぁぁぁく、暗く、しかも先へ行けば行くほど狭くなり、途中から体を反転させることも身をよじって後ろに下がることもできなくなる、いわば趣味の世界の袋小路、地獄への片道切符と呼ばれるのがグリップ道です」お客「(ごくり)グリップ道………………」(-ω-)「ただでさえマイナーなトイガン趣味の中でも極め付きの極北。某老舗トイガンショップの中のひとに言わせると、トイガン趣味の中でも『一番病状の重い趣味』だそうで。気にいったグリップ見つけると後先考えずに購入し、あとからそれを装着できるトイガンを探して街をさまようという。こういうかたの家に行くとグリップ違いの同じモデルが20丁30丁転がっていることも」お客「君は………ちがうんだろうね」(-ω-)「違いますね。気に入ったサイト見つけるとついつい購入して、それを載せられるトイガンを探し求めることはよくありますが、それは前述のひとによれば『2番目に重い病状』だそうで、ちょっとほっとしました」お客「………………違いがわからん」(-ω-)「ただ、そういう気の毒なかたとは違う理由で、見つけたら値段が手頃である限り見つけた時に買っておかなきゃいけないグリップ、というものは、あります」お客「？？？どんなん？」(-ω-)「日本では売ってないのがデフォルトのグリップですね。マルシンのベレッタM84のフレーム幅を修正してシングルマガジンフレームにしたにも関わらずM85用のグリップが手に入らずに完成を諦めたこと昔ありますね私。今なら手頃な値段で手にはいるなら、ベレッタM1951のグリップ欲しいですあれ作ってみたいですね是非」お客「あー………………(呆れて)………それも病気だよ間違いなく」(-ω-)「なので、たまあに何の予定もなくても『いつか必要になるかも』とヘンなグリップ仕入れることも。たとえば写真のグリップはホーグ社のルガーP93&94用。完全未使用ブリスター未開封」お客「なんに使うんだそんなの」(-ω-)「わかりません。いつかCPカートをエジェクトさせたいな、と思っているP85用のグリップは別にちゃんとしまってありますし。というわけで今回はP93&94の立体化を構想してグリップをお探しのかたのみ対象。間違い購入防止のため高い値札にしてますが上記のかたは値切り倒して下さい」