アラブ　民族衣装　男性　外套　ビシュト Bisht“　ビシュト：アラブの王族、スタイル、エレガンスの象徴　”サウディアラビア の男性が白い長服トーブ/カンドゥーラの上に羽織る外套・上着・ローブです。羽織のような、打掛のような形で、巾約164㎝、丈約140㎝、袖口の大きさ約18㎝　です。平たい長方形の3枚の布地を縫い合わせたような形で、前身頃が左右それぞれ約巾70㎝、後身頃が巾164㎝くらいです。襟と前立てに綺麗な金色の刺繍ブレードがあり、肩山と袖口にも細い金の紐（ブレード）が縫い付けられています。羽織の紐のような装飾的な紐が前についています。☆しっかりした厚手の重みのある生地で、素材はウール（らくだの毛？）かと思います。色は、上品なカメル色です（画像は、電球色の電灯のもとで撮ったのは茶色に、午後の室内で撮ったものは、灰色がかって写ってしまいましたが）☆長く畳んだまま袋に入れたまま保管していたので、畳み皺があります。☆家族が所用でサウジを訪問したときに、先方のかたに記念に贈られたもので、未着用のまま、長年大切に保管していましたが、ご関心のあるかたがおられればと出品いたしました。アラビア文字のブランドのタグが襟元についています。☆あわせて男性の頭巾クーフィーヤとヘッドピース（イカール）も（こちらも未着用）あります。頭巾クーフィーヤは、約120㎝四方、素材は、たぶん綿です。黒のヘッドピースは、光沢があるため、シルクかもしれません。☆家庭内にペット、喫煙者おりません＊＊＊＊＊☆「アラブニュース」HPより：ビシュトは、アラブ世界ではトーブ（足首までの長さのチュニック）の上に着用する男性用のオーバーコートだ。ビシュトは通常、黒、茶、グレー、ベージュ、白のいずれかで、サウジアラビアの最も伝統的な衣装だ。ビシュトは、最も格式の高い衣装の1つであり、王族、富、儀式と結びつけて考えられている。西洋におけるブラックタイのタキシードと同類のものだ。ビシュトはサウジアラビアで特に人気があるが、他の湾岸諸国でも着用されている。ビシュトは通常、結婚式などの特別な日に着用される。しかし、王族のメンバーはほとんど常にビシュトを着用している。