珠洲焼、二本松釜、片口鉢片口鉢は口が付いています。何故口が、付いているのだろうと疑問に思う方も多くいらっしゃると思いますね。しかし使い方は自由、徳利代わりに、お酒を入れて楽しんだりドレッシングやソースを入れたり、ミルクピッチャー代わりに使ったり、料理を盛り付けたりとまた、最近では、生花を生けたりと、料理以外の分野でも幅を広げているそうです。刺し身など盛るときは冷水に付けて盛り付けると冷たく保ち、温かいものを盛る時は、しばらくお湯に付けて盛ると料理を温かく保つそうです。とても味のある鉢、見ていて飽きがこなくて使う程に味が出てくる器です。小西和子作小西さん夫婦で珠洲焼作家。こちらは奥さんの作品です。より使いやすいらにこだわった作品を作っている。まだ珠洲焼が壺が一般的だった頃にビールジョッキを考案し珠洲焼の可能性を広めた人。